藍☆の妊娠&出産&成長☆きろく

≪藍☆の出産までのはなし≫


藍☆は女の子。
特に性別は気にしていなかったが、生まれてみると女の子って可愛い!
藍☆は平成10年1月生まれ
友☆の時と違って寒い時期のお産となった。



最初に妊娠に気付いたのは、妊娠5週目。
欲しくて欲しくての妊娠でしたから
生理が来ないとわかった時点で、すぐに産婦人科に行った。
医師に「随分早くの来院だね。わかるかな〜?」と心配されたが
無事に妊娠が確認出来、安心した。
最初、藍☆の出産予定日は2月3日。
予定日よりちょっと早く産まれちゃった。
で、前回同様に血性帯下があり、安静の日々がやってきました。
大人しく寝ているつもりでも、安定期まで血性帯下があり不安感を募らせる。
出血がある度に診察して貰う。
すごくどきどきしていた。
この頃は友☆が幼稚園の年少時代。
同時期に同クラスで同じ時期の予定日のママさんが3人いた。
今考えると、すご!
予定日が一緒ということは、○○○をしたのも・・・
いや、やめよう。

血性帯下が落ち着くと、次に来るのは・・・・・・そう、つわり。
初めの妊娠の時と違い、心構えがあったせいか、
幼稚園の行事があったせいか、そんなにひどくはなかったな。
でもやはり、THE「つわり」
臭いに敏感となり、独特な臭いを嗅いだ途端にトイレへ直行。
友☆が心配してくれるが、それどころじゃない。
トイレの鍵を閉めて、閉じこもっていた。

今回、特に食べたいなと思ったのが「ミニトマト」
う〜ん、毎晩食べていたかも。
安い時に買うと、余り美味しくない。
ちょっと高くても高級スーパー(笑)に行くと
「はずれ」がなく、「ああ、嬉しい」と幸せを感じてた。
小さな幸せだったな。
ミニトマト・・・・・♪




友☆の時と違う病院へ通院することとなったのは、近いのが一番の理由。
健康の為にも歩いて行こう!
最初は本当に、そう思っていたのよ。
本当に。。。。。。((((((^^;)
でも血性帯下の件もあったし(毎回こうなる)
友☆を幼稚園バスに乗せてからじゃあ時間が掛かる・・・という言い訳で
結局車を利用して、運動不足妊婦が出来上がる。
はははは。
担当してくれた医師はすっごく親切な先生で、
エコー検査の度、超音波写真をプレゼントしてくれる。
その裏に、その時言われた事などを書き留めておいた。
これから妊娠という方、良い思いで作りになりますよ。
是非、貰って下さい。

受診5週。 子宮に2mm程の卵あり。
受診6週目。 4mmに成長。もう心臓の拍動が見える。
下腹部痛と血性帯下があるが子供は元気。
受診8週目。 18mmに成長。1/29予定日と言われる。安静中。
受診12週目。 20mm。週数通りの成長とのこと。
受診20週目。 「逆子」で、ちょっと小さめ。羊水量は充分。心臓の拍動も良し。
受診25週目。 頭部から四肢迄検査。鼻の穴までわかった。女の子では?と医師。
受診30週目。 逆子が自然に正位置へ。ちょうどおしゃぶりしていた。1500gくらい。


性別は教えない方針の病院だったのに、
初産ではないと知ると医師が勝手に言っちゃうんだもの。
女の子ですね。
後で医師はお局看護婦に怒られていた。
ヾ(@^▽^@)ノ



今回は体重管理をしっかりしていた。
食べ過ぎに注意し、運動不足に注意し、早めに入院支度をし、うししのし・・・
なのに後半、貧血検査で引っかかり鉄剤を服薬しなきゃならなくなる。
おまけに「妊娠性掻痒症」となり、痒くて痒くて痒くて・・・
同じ病院の皮膚科で診察してもらい、服薬と塗布剤を処方してもらう。
薬を飲んで、塗ってしてもやっぱり痒い。
朝気がつくと、掻き毟った跡が残る太鼓腹を出している。
白い太鼓腹に爪の跡と、うっすらと残る血の跡。
風呂に入ると、我慢が出来なくなりついつい掻いてしまう。
頭の中は「掻きたい」衝動を抑えることで、苛立っていた。
「産んだら、楽になる。痒くなくなる。」
そう思って我慢の子。
体重管理をしていたつもりでも、痒さのストレスでつい食べてしまう。
そうなると、もちろん体重は・・・。





1月16日、前日の成人式は大雪。
同居の義理母が「雪で滑ったら大変だ」と妊婦の嫁を懸念して
雪掻きを一生懸命してくれた。
ありがたいことである。
が、玄関屋根の雪を降ろしている時に義理母の足が滑り・・・。
どん!
腰椎二ヵ所、圧迫骨折。
義理母は暫らくは寝たきりとなる重症。
食事の支度、洗濯は私が担当するからいいけど、
本人が担当する一番辛いのが トイレ。
これはどうしても行かなくては・・・女の意地!!
1週間経ったある日、義理母が言った。
「まだ、産まないでね。ゼイ、ゼイ・・・・・(ちょっとオーバー)
「大丈夫、大丈夫。まだ予定日まで1週間近くあるし」
そう言っていた次の日、破水する。





その日は土曜日。
自営業で旦那は土曜日も仕事があった。当然いない。
旦那に電話だけして、破水に対しての用意をしていた。
友☆が驚いて見ている前でL判の産褥パットを付けていると、
義理母が根性で2階へ上がってきて、友☆を引き取ってくれた。
義理弟が居たので、病院まで護送してもらう事となった。
義理弟の奥さんも6ヶ月の妊婦なので、義理弟は少々緊張して運転してた。
荷物を病棟まで持って貰い、あとは帰って貰った。
3人目となると段取りがわかっているので、担当の看護婦も楽だろう。
え?違う?(≧▽≦)
まだ子宮口が完全に開いていない(1〜2cm)のと、
陣痛が弱い為、陣痛室で様子観察となる。
私が初めて、陣痛室と対面した感動の瞬間である。
そういえば、今まで使ったことがないもんな〜。
午前中入院だったので、病衣に着替えたあとすぐに昼食が出た。
荷物の中から箸を出し、なんと全部平らげた。(笑)
あ、ハッサクはあまり好きじゃないので残したな。
腹部に胎児用の心音測定器を付けられ、血圧計を巻いた状態で
のんびりとマンガ本を読みながら陣痛を待った。
時々看護婦が来て様子を見る以外することがない。

いや、「浣腸」があった。
陣痛室内のトイレに行き、用を足していると着けていたT字帯が落ちた。
太鼓腹が邪魔して、上手くT字帯を結べない。
臭いが残るトイレ内に看護婦を呼ぶべきか、否か迷った。(≧▽≦)
結局恥を偲んで、トイレで結んで貰った。
ちょっと恥かしい。
でも引きずりながら看護婦さんの前に行く訳には行かないわ〜。

午後1時を過ぎ、暇もピークになった頃、唐突に陣痛様はやって来た。
時計を見ていると10分おきくらい。
まだまだこれじゃあ呼べないな。
ナースコールを手元に用意してはいたが、
初めてじゃないのだから、そんなにすぐに呼ぶのは考えものだ。
経産婦はそう考えた。
その内に段々痛みが強くなり、間隔も狭まってきた。
そろそろ呼んでもいいかな?
いきみたくなるのを、呼吸法で逃がしナースコールを押す。
が、土曜日の午後で忙しい時間帯なのか、返事がない。
食器を下げに来てくれた栄養課のおばちゃんに呼んで貰うこととなった。
おばちゃんは元気良く「はい、はい〜」と消えた。
すぐに看護婦が来て、子宮口を診てくれた。
「あら、全開。頑張ったわね〜。分娩台まで持たせてね。」
全開だったのか。
ここで生まれなくて良かった。
よっこらしょと分娩台によじ登り、足を拡げた途端にいきみたくなる。

無事女児出産!!
分娩は医師が来るより先に終わった。
破水してからが分娩時間となるが、
分娩台に乗ってからは5分くらいだったねと看護婦が言った。
お産は軽いのだろう。(犬より早い?)
いきむなと言われるのは辛いが、産んだあとは体も軽い。
ただ、裂けた○○○を縫合されるのは、何よりも辛い。
これがなきゃいいのに・・・・・




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